どうも。
世界が少しでもよくなりますように。
利根小次郎です。
おひさしぶりーふ。
問い合わせから質問をいただきました!
Contents
質問
こんにちは。
利根さんに、教えていただきたいことがあります。
今までに教えて頂いてきたことも含まれていますが、こんなことを知りたいかなと思った事です。ブログのネタにでも、していただけたら嬉しいです。
① 福祉施設に保護者が見学に行った時に、見たり聞いたりするポイントはありますか?
② 18才になった時の手続きについて。
事業所との契約が本人になるとか、区分とか、区分によってもらえる年金額変わるとか…医師の診断が必要とか、知らない人が多いです。かかりつけ医いなくて困る人とかもいます。(早く知りたかったーって声を聞いたこともあります!)
③相談支援て、いまだに良くわからないの…○○市の人で、同じように感じている人の声は聞いた事があります。図式的にも全然見えてこない。つなぐって、どこをどうつなぐの?
相談支援に何をどこまで、望んでいいの?(T_T)
みたいなことを、知りたいし、伝えていただきたいです!
とのことです。
無記名で誰かはわかりませんが、私と同じ神奈川県に住む方とのことです。
私に質問するってことはきっとかわいいらしいママでしょう笑
回答
今回は①の回答をしたいと思います。
「福祉施設に保護者が見学に行った時に、見たり聞いたりするポイントはありますか?」
さて、この回答は実は難しいです。
おそらくお子さんを良い事業所に入れたい、との思いから質問だと思われますが、何を持って良い事業所なのか? と言うのが実は難しい。
事業所は千差万別で、利用者も千差万別です。
それに事業所によって得意不得意もありますし、障害の種別や症状によってもどこが良いかは一概には言えないでしょう。
なので、個人的な意見もたぶんに含むことを前提にいくつか上げさせていただきます。
① 清掃が行き届いている。
② 職員が若手も含め来客に挨拶ができる。
③ 職員の入れ替わりが少ない
上記三つはまあ、一般論でしょう。
ちょっと変わった視点から言うと、
障害福祉サービス単独の事業かどうか、なんてのは経営の安定につながると思います。
あと、新設でなくて空き定員の多い事業所はまあ、いまいちかな、と思います。
ただし、私が個人的にだめな事業所だなーって思うところにも、そこが生きがいのように生き生きとした顔で通っている利用者さんもおられるので、全ては一概にはいえません。
また、私たちがそうであるように、大半の方は自分が不幸であるよりも幸福であることを望むので、お子さんが自ら楽しみを見つけるようになっていくこともあります。
長渕剛も言っていました。
幸せは感じるものだ、と。
あと、よく聞く言葉で
「この作業は私の子には向いていないから、他の事業所(作業)にしたい」
なんて言葉を聞くのですが、超個人的な感想ですが90%以上の確立で間違っていると思います。
特に新卒のお母さんからよく聞きますが、やってみないとわからないと思います。
実際、自分がやりたいことと、力を発揮できることがマッチすることって意外と少ないと思いませんか?
かわいい子には旅をさせろなんて昔の人は気の利いたことを言ったものですね。
まとめ
実際入ってみないと本当のところはわからない。
これが本音です笑
ただ、今は障害福祉はサービスなので、合わなければ着いている相談員さんに相談して事業所の変更もぜんぜん有りです。
福祉業界にも競争ができてきて、良いサービスを提供するところが生き残るシステムになってきているのです。
あまり答えになっていない気もしますが、もっと聞きたければ、もっと聞きたい!とおっしゃっていただければまた、別角度からもお答えします!!