障害福祉のお話

質問回答 障がい者の余暇活動について 2

さてさて、どうもどうも。
世界が少しでもよくなりますように。
利根小次郎です。

前回の続きになります。

love and thanks さんよりの質問。

障がい者の余暇支援の「現状」と、「これからどうなっていくか」…についてです。
障害児でしたら放課後等デイサービスが整備されてきて、放課後の時間が充実していますが、大人の方は、その時間はどうやって過ごす事になりますか?

に対する回答になります。

前回は、放課後等デイサービスについての支援以外に関わるお話をメインにしました。

そして、話は成人に移ります。
この質問の趣旨はおそらく障害児のことが話題に上がっていることから、支援学校の卒業生を想定した質問かと思われます。

まず、第一に、障がい者の余暇活動は様々な地域の課題になっています。

実際、学校よりも作業所のほうが早く終わることが多いと思うので、余暇といわれる時間が学生時代よりも増えてしまうでしょう。
本人のみならず、家族の生活も変化が余儀なくされるでしょう。
それにもかかわらず充実していないのが現状です。
中には友達と遊んだり、恋人と出かけたりする方もいらっしゃいますが、日常生活に支援が必要な方、一人で出かけられない方などは、家に帰って自分の時間を過ごすか、日中一時支援を利用するか、地域活動支援センターに通うか、などなどが想定されます。あと、青年学級とかやっている地域もあるかと思いますが。

地域生活支援センターは俗に言う地活と呼ばれるものです。
地活というだけでも様々種類があり、これを説明するだけでもだいぶかかってしまうので、詳細は割愛させていただきます。

さて、ここで一つ、放課後等デイサービスとの差を別角度からお伝えします。

地活にしろ、日中一時支援にしろ、国の事業ではなく、各市町村が行う事業になります。
よく言えば、各市町村の思いである程度自由にできるとも言えますが、予算が低くかったり、障害福祉サービスよりも事業自体がなくなりやすいかと思います。

色々と思うところがありますが、ない袖は振れぬ、という事情もよくわかります。

地域に余暇活動支援の事業がない、足りていない、また、マッチングしない等、実際よくある話だと思います。
その方々は家庭で過ごすことになり、いずれグループホームを探して入所する、みたいなことになることが多いのではないでしょうか。もちろん家で過ごすのが好きな人もたくさんいると思うので悪いことばかりではないです。
私も基本的には家にいるのが大好きです笑

個人的にこうなるといいなーと思うのは、たとえばカルチャースクール等に健常者と一緒の習い事的な感覚で参加できるといいかな、と思います。
あと、趣味を持つこともよいと思います。
このサイトの代表の裕次郎さんは最近、キン肉マンのおもちゃを集めているのですが、生き生きとしています。聞いているこっちはうんざりましますが笑

制度の中だけで全てを見なければならない現状はどこかで変わるべきであると思います。ただ、すぐには変わることはないと思うので、地域の中に溶け込む前例を一つずつ作っていければと思います。

一昔前よりも計画相談にインフォーマルが組み込まれているので、可能性はゼロではないと思います。
ノーマライゼーション。
とりあえず目の前の人を大切にしましょう。

まあ、長々と書きましたが、お子さんに対する思いを計画を作成する相談支援専門員に全てぶつけて、色々と社会資源を探してもらうのがよいと思います!

こんなところでどうでしょう?

POSTED COMMENT

  1. love and thanks より:

    ご返答ありがとうございました。
    福祉支援としては、
    ・日中一時支援
    ・地域活動支援センター
    と言うことなんですね。
    でも、なかなか少ないのが現状なのでしょうか…
    市町村に、そのニーズを伝えて行きたいところです。
    それはきっと、利用者や保護者(市民)の役割ですね。

    好きな事を見つけて、カルチャースクールなどを利用するのも、アリですね。
    本人の生活の充実を考えると、そちらにも目を向けてみたいです。

    • sidandnyancy より:

      余暇活動にまで財源が回らないのが現状だと思うので、インフォーマルをうまく利用できると良いと思います!

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