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支援学校の学生が就職、作業所に行くためには学生時代に何を身につけておけばよいですか? 前編

 

世界が少しでもよくなりますように。
どうも。
利根小次郎です。

さて、今回ですが、支援学校の保護者の方と話をしたり、講演をすると、必ず聞かれる質問があります。

それが、タイトルにあるように、
作業所、就職をするために、学生時代に身につけておくべきことって何かありますか?
という質問。

今回は、企業と、A型、B型に絞ってお話していこうかと思います。

知的障害者の就労の現状。

支援学校の卒業生に関しては、一昔前より企業就労がしやすくなっていると思います。
法定雇用率の上昇や、精神障害者の定着率の悪さ、発達障害者の支援の特殊性など、他の障害と比べると、接し方が難しくないことがその理由にあがるでしょう。
簡単に言うと、知的障害者と日常生活で接したことがある場合が多く、コミュケーションで構えなくてよいということだと思います。

実際、私も仕事を通じて、知的障害者のほうが相対的に仕事を継続しやすいように思います。

基本的に会社も作業所も仕事内容も様々なので、この話もまたもや一概に言えないのですが、持っていた方がよいスキルはあります。

企業・A型・B型 どこにも通じること

1 挨拶、返事ができること。

これが一番大事といっても過言ではありません。健常者も同じだと思います。習慣なので練習すればできるようになると思います。

2 身だしなみがきちんとしている

清潔感のある服装。ちゃんと入浴し、爪を切り、定期的に散髪をすること。男性は髭を剃ることも忘れずに。そして、朝は必ず洗顔と歯磨き。
当たり前のことですが、健常者でもたまにできていないことがあります。特に飲食系に勤めるならばかなり重要になります。

3 わからないことをわからないといい、ちゃんと質問できる。

少し高度になりました。学生さんの中にはコミュケーションが苦手な方もいると思います。学校と違い、福祉の現場、企業は人手が少ないのです。
なので、わからないことは聞かなければわからないままになってしまい、慣れてしまうと修正が難しくなるでしょう。わからないことをそのままにしないことが重要です。

まずこの三つが私は大切だと考えます。

障害者も健常者も変わらないということがわかると思います。

挨拶がきちんとできて、清潔な身なりで、質問ができること、の三つ。
そして、仕事の意欲があって、休まず通えるのなら、能力は二の次で結構な確率で就労に結つくと思います。
新卒で仕事先が決まらなくても、移行支援事業などにいけば、どこかしらにいつかいけるでしょう。
「やる気あって、通所が安定していればなんとかる」
なんて言葉を障害者就労の得意な事業所の所長が言っていました。

さて、次回は、そのために家庭で何をするべきか?
をお話します。

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